改めて聞かれると難しい質問ですね。

年を重ねるにつれて、趣味は高尚なものでないといけない、ある程度のレベルに達していないと恥ずかしいという考えに陥りがちです。
そもそも趣味とは「専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄」です。
なのであまり難しく考えず、好きなこと、楽しめることならなんでも趣味だと筆者は考えています。

私の祖父は定年後、新たに水彩画を始めました。本人は楽しかったようで、色紙にいろんな花や鳥を書いては祖母や母に渡していました。
なにかを始めるのに遅いということはないと思います。他人と比べるのではなく自分の生活を豊かにするために、楽しいと思える何かを探してみるのもいいのではないでしょうか。