皆様のお手元にも年賀状が届いているかと思います。

最近は「虚礼廃止」や「SDGs」の取り組みとして年賀状を廃止する会社様が増えてきていると聞いております。

年賀状廃止のお知らせとして「弊社からの年賀状は廃止させていただきます」等の連絡をしたとしても得意先によっては年賀状が送られてくることが往々にしてあると思います。

このようなときの対応として各社いろいろとあるかと思いますが「年賀状を受け取りしましたが、弊社は年賀状を廃止しているのでこちらからは送りません」等の廃止を伝える連絡は、「拒否」と捉えられる可能性があるので注意が必要です。

もし何かしらの返信をする場合は、年賀状のお礼と新年の挨拶として電話やメールなどで一報することが良いと思います。

また年賀状を廃止する場合は、12月20日頃までにハガキやメール等で送り先へ周知することが良いと思われます。

このように事前に対応することで相手先も翌年以降年賀状を送ってくることがなく、スムーズに年賀状の送り合いを終了することができる可能性があります。

今のご時世、年賀状を出さないからダメな会社だ、とはなりません。日頃の感謝の気持ちを表すのに年賀状を出しているということだと思いますので、年賀状にこだわらず、相手に対する感謝の気持ちを日頃から示しておくことが肝要ですね。