先週も触れましたが、昨今テレワークが普及し、むしろ常態化している会社も少なくないのではないでしょうか。

帝国データバンクでは、テレワークを取り入れた企業へメリットが多いかデメリットが多いかアンケート調査を実施したようです。
その結果、経営者や管理職の人間からは「デメリットの方が多い」という後ろ向きな意見が過半数を超えたそうです。

もちろん、メリットが多いという声も多数あり理由としては「通勤や移動時間を有効活用できる」という意見が多く
一方で、デメリットとして「コミュニケーションが減少する」「できる業務が限られる」が挙げられました。

新型コロナ禍での企業活動を継続するうえでテレワークは今よりも増えてくるでしょう。

コミュニケーションが減少するため、テレワークはちょっと…という意見の対策として、よりコミュニケーションを図りやすいシステムの開発と導入が考えられますが現状のアプリでも十分に意思疎通が図れると、著者は感じております。

今回の調査で デメリット「コミュニケーションが減少する」と答えた方の意図としてはアプリ上での意思疎通ではなく、もっとローカルでの意思疎通を図りたいという意味で言ったのではないかと思います。

生身での会話を通して初めて「伝わった」と感じる人は少なくないと思います。
これについては、世代なのか人なのか 分かりませんが、どんなに技術が進歩しても人は人と直に接することで意思疎通を図ることを大事にする生き物なのかもしれませんね。