新しい顔ぶれの紙幣
2024年の上半期をめどに、新しい紙幣の発行が始まります。入れ替えに伴い、現行の紙幣は9月で製造を終了したと日銀への取材でわかりました。
日本の紙幣は約20年ごとに更新されていますが、これは偽造への対策として行われています。透かしやホログラムといった最新技術を用いて、偽造を困難にさせるとのこと。
今回の新紙幣はユニバーサルデザインにも注目されています。数字での額面表記を大きくし、海外の方にも券種がわかりやすいデザインになりました。
今までお札の顔と言えば福沢諭吉でしたが、新一万円札には渋沢栄一が描かれることになります。一万円札は40年ぶりの人物変更となりますので、新しい顔ぶれに慣れるのはなかなか時間がかかりそうです。