近頃、普通郵便が土日に配達されなくなり、郵便物の到着が以前より遅くなったと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしながら、もっと大きな物流の問題が懸念されています。物流2024年問題と呼ばれており、その内容は「物流業界の労働時間削減を目指した働き方改革関連法の施行」です。ワークライフバランスを見直す動きでありプラスに捉えられることではあります。しかし、その一方で勤務時間短縮による人手不足が起こり、輸送能力の低下が予想されています。秋田では運べる貨物の量が46%減少すると言われています。
個人レベルではこの問題にどう向き合うか、というのはなかなか難しい問題ではあると思います。そんな中でも、物流問題に興味を持って情報を収集していくことが第一歩だと思います。

参考
住友電工システムソリューション
https://www.traffic-probe.jp/wp_all/wp03_1.html
秋田魁新報 2023/9/28