フィードバック(feedback)。公私ともによく耳にする言葉です。
本日はこの言葉について掘り下げていきます。

フィードバックとは、反応や返答などの意味があります。
例えば、上司やチーム内に自分の仕事がどの程度進んだかなどを1日の終わりに情報共有をし、この情報共有に対して、上司やチーム内メンバーから否定的若しくは批判的な反応(フィードバック)があったとします。否定的批判的な反応の後に今後の対策や立て直し方法を一緒に検討してくれるならまだしも、自分で考えて頑張れ的な応援だけされたとしたら釈然としません。

ではもし、この時に「この部分は良くなかったけどこうしたらもっと良くなるし、今回のこの部分はとても良いと思うよ」など褒められたり、親身になってくれるようなフィードバックのされ方をされたのならどうでしょう。人間関係やチーム内のコミュニケーションがうまくいき、一緒に頑張っていけるかもしれません。この肯定的なフィードバックはポジティブフィードバックと呼ぶそうです。

相手の悪いところは多く見え、逆に良いところは見つけにくいものです。このポジティブフィードバックは一朝一夕にはできないことかと思いますが、できたら素敵なだなと思います。まずは相手の良いところ1つ見つけるところから始めてみるのはいかがでしょうか?

参考:月刊不動産流通2024年2月号