スマホ斜視にご注意

スマホ斜視という言葉をご存じでしょうか。スマートフォンの見過ぎ、使い過ぎによって片方の瞳が中心に寄り、内斜視になってしまうことを指しています。
特にコロナが流行した2020年以降に、急性の後天的な内斜視に関する論文が増えたとされています。
防止策としては、長時間のスマホ利用を避けるのはもちろん、30分程度で休憩を挟んだり、遠くのものを見る習慣をつけることが挙げられます。
また、内斜視になってしまうと物が二重に見えたり遠近感がつかめなくなるという症状が出てきます。症状が軽いうちに眼科を受診すると改善の可能性も高くなりますので、違和感を覚えたら早めに受診することを心がけましょう。
スマホは生活必需品ではありますが、適切な距離、時間を保って使っていきたいところです。
参考
秋田魁新報 2025/6/23
Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ffb507e8b7d5dd4300d67c5f17765e8b625bc13?page=1